「両立支援等助成金(出生時両立支援コース)」、通称「子育てパパ支援助成金」をご存じですか?
この制度は、男性労働者が育児休業を取得しやすい職場環境を整えたうえで、実際に育休を取得した場合に支給される助成金制度です。
最大60万円の助成金を受け取るチャンス!
令和6年度の補正予算により、「出生時両立支援コース」は制度が拡充され、男性育休の促進に向けて申請条件が大幅に緩和されました。男性社員が育休を取得したことがない企業で、男性社員が1日でも育休を取得すると、最大60万円の助成金が申請できます。
これまでこの助成金の申請には連続5日間の育児休業取得が条件でしたが、1日だけの取得でも対象となるように制度が拡充されました!特に運送業や建設業など、男性社員に5日間も休まれるのは厳しい…と感じていた企業様にとっても、今回の制度は非常に活用しやすくなりました。
助成金の申請には、事前の取り組みが必要です
助成金を申請するためには、男性労働者の育児休業開始日の前日までに、以下の取り組みを行う必要があります。
- 1.最新法令に沿った「育児介護休業規定」を作成
- 2.「一般事業主行動計画策定届」の届出
- 3.育児休業に関する「相談窓口の設置」
- 4.育児休業の制度内容と取得の促進方針を明文化し、従業員全体に周知
これらを事前にしっかり整備することで、助成金の申請が可能になります。
事前準備もすべてサポートいたします
「制度は魅力的だけど、書類の準備やルール作りが難しそう…」という企業様もご安心ください。
これらの取り組みについては、助成金が支給されるまで完全にサポートする、完全成功報酬型(助成金が支給されたら報酬を支払うという報酬後払い方式)で対応する提携社労士をご紹介いたします。制度活用にご興味がある企業様は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください!
対応地域
【関西】京都府、大阪府、兵庫県
【中国】岡山県、広島県
※その他の地域につきましては、別途ご相談ください。